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リコーナ博士のこころの教育論―「尊重」と「責任」を育む学校環境の創造

『米国「心の教育」第一人者の提言』
著者は米国で「こころの教育」を推進する第一人者の一人。
著者のリコーナー博士は、教育の目標を「若者が賢明になれるよう援助すること」「若者が善良となれるよう協助すること」の2点に置いている。
学校での教育は、価値観を教えることに尽きる。価値観の多様化が叫ばれる今日、日本では、学校内での価値教育に批判的、あるいは慎重な空気が支配している。
しかし、著者ははっきりと、適切な論点は「学校は価値観を教えるべきなのか」ではなく、むしろ「どんな価値観を学校は教えるのか」であり、「どうすれば学校は価値観を上手に教えることができるのか」であると断言する。
学校が担っている価値観教育実施への期待は、洋の東西、時代を超えて変わることはないだろう。むしろ、現在の方が、その期待は切実さを持っていると言える。

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