『人間の判断は常に論理的とは限らない』
同タイトルの書籍の加筆修正版とのこと。
人間が行動を決める場合、確率計算やゲーム理論で説明される「論理的」な判断をしているわけではなく、もっと簡便に近似的な判断をしているようだが、では(規範解に比べ)どのように偏っているのか?という研究が行われていて、さまざまな学説が紹介されている。
その他スキナーボックスで有名な動物実験による行動心理学の話題など、扱っている分野は広い。その分、個々の話題にはもう少し書いてほしい、と思う部分もあるが、入門書なので、詳細は当該分野の本を参照すべきなのだろう。