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ポスト育児期の女性と働き方―ワーク・ファミリー・バランスとストレス

『ポスト育児期の女性の働き方が20年来変わっていないとは!』
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乳幼児3人を育てつつ家族社会学を研究している著者が、仕事と
家族の 「あいだ」の問題を、膨大なデータを駆使しつつ、女性の
パートタイム 就業や中断?再就職型のライフコースについて、
お約束事にとらわ れない見方を提案している、意欲的な“ワーク
・ファミリー・バランスと ストレス”の労作です。

フォトリーディング?マインドマップの過程を経たレビューです。
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◆マインドマップQ一覧

Qは6項目です。

Q1 ポスト育児期と女性の就業とは?
Q2 ストレッサーとメンタルヘルスの関連は? 
Q3 就業形態別比較とは?
Q4 ワーク・ファミリー・バランスを実現させる条件とは?
Q5 育児期における就業中断のライフコース効果とは?
Q6 今後の展望とは?

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◆Qのちょっとしたコメント

Q1では、
“M字型曲線”が出てきます。女性の就業について、儒教の
影響の残る 日本や韓国の特徴ですが、末子が7歳以上?19
歳以下のポスト育児期 において仕事を中断し、その後再就職
する“中断再就職型”の傾向が、 ここ20年変動がないとし
ています。
幼児を抱える親の就業率 が32.7%なのに対し、ポスト育
児期はパートタイマーやアルバイトが多いのですが62.2%
?72.6%との 高い就業率です。
このパートタイマーについては、Q3で落とし穴があると
言っています。

Q4では、
“ワーク・ファミリー・バランス”という表現が出てきます。
一般的には、ワーク・ライフ・バランスでしょうが、要は、
家族構成員のワーク・ライフ・バランス(子どもも含んで)
に焦点を合わせている考えられます。

ポスト育児期の女性が再就職するにあたっては、家族の
柔軟対応が 必要として、男性の家事労働時間の見直しを
はじめ3項目提案され ています。
また、女性の経済的裏づけが必要とも…。

それでは、マインドマップをご覧下さい。
(kaipapaのプロフィールのWebページからリンクしています。)
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◆感想
久しぶりに硬い本を読みました、というより、目を通しました。
何でも、博士学位論文に若干の加筆修正したものとは…。
骨が折れるわけですね。

今から10数年前、女性政策の黎明期にマネージャーに就任した
時には、 “女性の社会参画”がキーワードの一つでした。最近は
社会進出という 単語になっていますが、本書を読む限り、家族の
体制を変化させること が、未だにネックになっていることを、
改めて認識したしだいです。

男性の家事労働時間の見直しなど、ちょっと耳の痛い言葉もあり
ますが、 女性の経済的裏づけによって家族生活での負担を和らげ
る効果もある、 とのこと。著者は“相対的低賃金の労働市場見直し”
を提言しています。

昨今の経済状況では早急にというわけにはいかないでしょうが、
議論を 喚起し、社会全体で検討すべき段階になっていると感
じました。

◆あなたは、どのように家族の体制を変化させることが
できますか?

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